米Google社 行動ターゲティング広告を開始
3/11、米Google社は行動ターゲティング広告を開始したとリリースしました。
ユーザの過去の閲覧履歴(趣味や関心を約600のカテゴリーで分類する)をもとに、
最適な広告を配信する仕組みです。
まだ、β版ですが今後拡大していく模様です。
「Googleの行動ターゲティング広告に、プライバシー懸念の声」 ITmedia (2009.3.13)
米Googleが新たに立ち上げた、ユーザーの以前の検索やページ閲覧を基に広告を表示する関心ベースの広告がプライバシーの懸念を呼んでいる。「行動ターゲティング」「オンライン行動ターゲティング」とも呼ばれるこの手法をめぐり、プライバシー擁護派は大量のユーザーデータを収集しているGoogleに憤慨している。
この種の技術は複数の検索エンジンで利用されているが、Googleがテストを開始したことで、同社が既にユーザーの情報を集め過ぎていると考えている人々の懸念は増している。しかし、Googleは以前から、個人データの利用方法や収集方法をユーザーが管理できるようにしていると同社を擁護する声も一部にはある。
いつものことながら、プライバシー擁護団体がこれに対して懸念を示しています。
このサービスで興味深いと思うのは、
ユーザがAds Preferences Managerと呼ばれる管理画面から
自らの分類された嗜好を確認・編集でき、
望まないユーザは、同画面からCookieを無効化することで、
行動ターゲティング広告を遮断することができるということです。
Trackigを懸念するユーザの中には、
既にブラウザの設定等によりCookieを遮断している人も存在しますが、
一般にはCookieの存在を意識せずブラウジングしている人も多いのではないでしょうか。
そういった意味でも管理画面上からCookieを無効化することできるのは良いことだと思います。
行動ターゲティング広告は何かと懸念が多いことも事実で、
業界などでのルール決めや利用ポリシーを明示することが大切ではないでしょうか。

